コーヒーのおいしい入れ方

　川崎市川崎区の川崎大師地区の商店街で２１日から、各店舗の店主らが講師となり、プロならではの専門的な知識や
情報などを無料で教える少人数制の講座「まちゼミ」が始まる。
「健康」や「学ぶ」などをテーマに来月３０日まで、全３０講座を開講。１８日から申し込みを受け付ける。

　同地区では近年、大規模マンションの建設が相次ぎ新しい住民が増加。
まちゼミは、学びの場を通して地域住民のつながりを深めようと、「川崎大師まちゼミの会」と「大師地区商店街連合会」が
主催し、区内では初開催となる。

　講座は、美容室による正しいシャンプーの仕方や飲食店によるコーヒーのおいしい入れ方など多岐にわたり、
各店の“こだわり”を惜しみなく体験できる。
いずれの講座も地元住民を対象に定員１０人以内で、時間は６０～９０分。店舗からの販売行為は一切ない。

　８月２２、２９日に「寿恵弘湯（すえひろゆ）」（大師駅前）で開かれる「親子で入る銭湯入門」では、大きな風呂で入浴マナー
を学びながら親子の絆を強めてもらう。
午後１～２時で、小学３年以下の子どもと父親が対象。

　また、２６日と９月２、９日には、門前町で２５０年、１１代続く料亭「恵の本」（大師本町）の安永佳子さんが、
語り継がれてきた川崎大師の約千年の歴史について話す。
いずれの日も午後３時～４時半。

　チラシを見て各店に申し込む。電話受け付けで先着順。詳しくは同会のフェイスブックページまで。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00003201-kana-l14