日本酒造ってるけど質問ある？

>>10
納豆菌というのは非常に強い菌なので、特に麹に繁殖してしまう事があるので基本的には造りの期間は食べない様にしてますが、願掛け的なところもあります。
アルコール度数は飲みやすい様に搾った後に割り水と言って水を加える事もあります。

>>6
アルコール度数は酒税法上22度未満という事が定められています。
それを超えるとその他の醸造酒という扱いですね。

日本酒は使用する酵母や麹、お米、仕込み水の性質によって多彩な味わいがあります。
美味いか不味いかで言うと個人的にはアルコール飲料の中で一番美味いですね。

>>25
花酵母というのは花から取れた野生酵母の事です。
酵母というのは、自然界でも色々な所に存在しています。
その中でも、アルコール耐性があり人間にとって有害な物質を生成しないものがお酒造りに用いられます。
わかりやすい所で言うと、ワインはブドウにいる野生酵母を使って造ることが出来ますが、その酵母を使って日本酒を造ってもブドウの香りはしませんね。

いつも、美味しい日本酒を造って頂き誠にありがとう、美味しく呑ませて頂いております。

1番美味いと思った日本酒は？

>>23
1番美味い酒は銘柄ではなく、気の合う仲間と楽しく飲めたお酒ですかね。
あと、好みの銘柄で言えば、宮城県の蔵王、広島県の龍勢、栃木県の旭興ですね。

>>24
不動いいですよねー
炭素濾過というのは珪藻土等を使って濾紙という紙に層を作ります。
その濾過層を幾つも作りそこに炭を混ぜたお酒を通過させ、香りや色を取っていきます。
中々説明するのが難しいですね。
炭というのは脱臭炭とかそういう商品があるように、香り等を取る作用があるので使用しています。

>>27
日本酒というのは獺祭のようなフルーティなタイプの「薫酒」、新潟のお酒に多い淡麗辛口と言われるようなスッキリとしたタイプの「爽酒」、スーパーでも売られている黄色い缶の菊水ふなぐちのようなしっかりとした味わいのあるタイプの「醇酒」、

>>27
中国の紹興酒のように日本酒を熟成させた古酒タイプの「熟酒」というように4タイプに分けられますが、日本酒初心者の方には薫酒のようなフルーティーなタイプが飲みやすいかと思います。
銘柄としては、有名どころでは獺祭等ですね。
安く酔いたいとすると菊正宗の銀パックも香りが華やかでがオススメですよ。

>>31
見落としてました
いい質問ですね。
日本酒には4タイプあると言いましたが、「熟酒」というジャンルがある以上、幾らでも保ちます。
私が実際に飲んだものであれば60年モノでも美味でした。
ただし、それは熟成に向いているお酒のみに言える事ですね。

>>31
日本酒で熟成に向くお酒は4タイプのうち「醇酒」という濃醇な味わいをもつお酒ですね。
後は、生酒か加熱されたお酒かでも品質の保たれる期間はかわります。
生酒は液中に酵素や酵母が残っている場合が多いので、冷蔵保存でそれらの動きを緩やかにする事で品質を長く保たせる事ができます。
加熱処理されたお酒であれば「香酒」でなければ常温でも未開封であれば長く保ちますね。

>>55
萬寿ですと薫酒タイプでしょうから、常温保存ですと香りの崩れがあるかと思いますが、元々が良いお酒なので自家熟成という唯一無二の個性的な味わいを楽しむのも良いかと思います。