連載「骨格筋評論家・バズーカ岡田の『最強の筋肉ゼミ』30限目」
「THE ANSWER」の連載「骨格筋評論家・バズーカ岡田の『最強の筋肉ゼミ』」。
現役ボディビルダーであり、「バズーカ岡田」の異名でメディアでも活躍する岡田隆氏(日体大准教授)が日本の男女の“ボディメイクの悩み”に熱くお答えする。
30限目のお題は「成長期の筋トレやりすぎは背が伸びない説」について。
◇ ◇ ◇
Q.高校1年生です。成長期に筋トレをやりすぎると、背が伸びないって聞いたんですが本当ですか?
筋肉を鍛えすぎると、「成長を阻害する」とか「背が伸びない」という話は、
よく聞く「筋肉都市伝説」の一つですよね。この説の真偽についてですが、現段階では因果関係を証明するデータはありません。
骨の成長は、骨端線という骨の末端にある軟骨組織が源です。
これが損傷すると成長が阻害されますが、そもそも子どもの筋トレで骨端線が損傷するほどの負荷をかけることは難しいでしょう。
可能性はゼロではありませんが、たくさん筋トレをしたから背が伸びないとは、考えにくいと思います。
なぜ、そのような説が絶えないのかを考えると、一つは筋肉が目立つ体操選手やボディビルダーとして活躍している人に、背が高くない人が多い傾向があるためかもしれません。
筋トレで背が伸びないのではなく、体の小さい人の方が、体をコンパクトに操作しやすい(体操選手)、あるいは筋肉モリモリにみえやすい(ビルダー)、という可能性を考えるべきでしょう。
背が高い(骨が長い)場合、コンパクトに素早く動かすには不利でしょうし(体操選手)、骨の長さに足りる十分な筋肉をつけるのは大変ですからね(ビルダー)。
我々がテレビなどで目にするのはトップ選手ばかりです。
要するに、適者生存で勝ち残ってきた選手ですから、これらの競技に有利な小さな骨格の選手をよく目にする故に、そういったイメージができ上がる、ということでしょう。
筋トレを一生懸命やることで、成長に及ぼす心配点を挙げるとすれば、エネルギー不足です。
成長期はただでさえ、筋肉と骨、両方の成長に必要なエネルギーや栄養がたくさん必要です。
ですから、運動量に見合った食事をしっかり摂ること、そして、睡眠も十分にとって成長ホルモンを分泌させることがとても重要。
この「運動して(運動)、食べて(栄養)、寝る(休養)」というよいサイクルができていないと、体が持つ成長の可能性を、最大限に伸ばせない可能性はあるでしょう。
早すぎる筋トレの目覚めは要注意「体をデカくするだけが正解ではありません」
さて、思春期以降の体、だいたい高校2~3年生になると、筋肉をデカくするトレーニング(限界まで筋肉を追い込む、いわゆるオールアウトするようなトレーニング)の成果を得やすくなります。
非常に稀ではありますが、肉体的・精神的な才能がある高校生であれば、日本のトップクラスのボディビルダーに近い体に作り込める子もいます。
しかし、早すぎる筋トレへの目覚めは、間違えるとコミュ障になる可能性もあるので要注意です。
高校2~3年生ぐらいですと、やったらやっただけ結果が出るようになりますし、面白くなってハマってしまう人はいると思います。
しかし、筋トレは誰とも会話しなくてもできてしまう運動であり、ボディビルは練習相手がいなくてもできる競技です。
つまり人と一緒に頑張るとか、練習相手に感謝をするというような、心の成熟を育む事にはつながりにくいかもしれません。
もちろん、副次的には人とのコミュニケーション要素もあります。
日体大にもバーバルクラブという部活動があり、そこには多くの同志がいます。
ジムやSNS上で、筋トレ仲間同士の交流もあるでしょう。とはいえ、人ではなく筋肉と向き合うのが基本ですから、コミュニケーション能力の向上はほっておいても期待できるものではありません。
評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。
また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。
「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。「バズーカ岡田」公式サイトでメディア情報他、日々の活動を掲載している。
https://news.livedoor.com/article/detail/17297668/
2019年10月28日 14時33分 THE ANSWER
引用元: ・【筋肉】「筋トレのやりすぎは背が伸びない」は本当か よく聞く“筋肉都市伝説”が生まれるワケ
バスケやバレーのように高いレベルになるに連れ、
その競技に適した体型の奴が生き残っているだけというだけの話
バスケやバレーボールのように、背が高くなるスポーツというのも都市伝説ということ?
yes
三兄弟で一番身長が低い者が一番筋肉をつけていたな
>>16
身長が高くなった最大の理由は子供のころ跳ねまわっていた
というのが一番思い当たる節だ
次点で麺好きかなぁ
あと一番言われているであろう牛乳も関係なくは無いだろう
背の高い人をテレビで見る機会が多いだけだな
バレーしたから伸びるわけじゃない
中国は子供の骨格調べて将来身長伸びそうな人を集めてバスケの英才教育して国の代表選手にしてるで
バスケやバレーは身長が才能のひとつだからね
普通の運動神経なら背が高いだけでそこそこのところまで行ける
都市伝説というには逆にデータを示さないと
骨の長さに足りる十分な筋肉をつけるのは大変ですからね
この理屈正しいの?w
そんな理屈なら陸上の短距離や投擲は低身長が有利になるよな、高身長は筋肉が付きにくいなら競技に向かないのであればね
実際は瞬発競技は高身長が多いけど体操の様に回転する競技は低身長が有利ってだけだろ
それは見た目の話
実際のパワーとなると別
コーナリング性能は重量との戦い
でかい人はつきにくいってだけでつかないわけじゃない
昔は身長2メートル越えの短距離走者なんてデクノボーだと思われてたけど
トレーニング理論の進化で2メートルの骨格に十分な筋肉を搭載して実用性が確保できるようになって
ウサイン・ボルトという化け物が生まれた
でかくて十分な筋肉があればコンパスのでかさでチビにはできない出力が出る
ホルモン出ないから骨が成長しないよ
トレーニングしたら飯食べて寝ろ
ホルモンが骨の先端近くにある軟骨に働きかけるねん
らしい
他は病気とかぐらい
運動はあまりやらなくていい
重要なのは夜ぐっすり寝れる環境だ
夜とは成長ホルモンが出る時間帯だ
飲まないやつがいたから余ってたんだよね。
そのお陰か知らんが身長は187cmだよ。
スポーツは嫌い。
特徴ある成長するよねw
分かる
戦前はもっとちっさかったらしいし
日本では学校の部活で心身共に萎縮させられるからな
朝練、土日も部活、夏休み全部潰して練習、イジメに上下関係に、暴力顧問に
と、のびのび成長できない
海外ではこんな部活文化は無い
棒高跳びのイシンバエワやレスリングの太田章は器械体操から転向したメダリスト
それ歴とした生物学の法則らしいよ
忘れたけど名前もある
ベルグマンの法則だったかな
正座とか組体操とか死ぬ思いした。あれ運動で負荷
かけすぎたんだよね。
一センチくらいなら姿勢で変わるから