【餃子の街】宇都宮や浜松を抑え…現在1位は「宮崎餃子」

https://news.livedoor.com/article/detail/18784448/

宇都宮や浜松を抑え…調査で現在1位の「宮崎餃子」

餃子というと宇都宮市や静岡県浜松市が有名ですが、新たなライバルとなるのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で意外な場所が「餃子の街」に躍り出ました。

熱々の餃子。
こんがりとした焼き目が食欲をそそります。
餃子といえば宇都宮と浜松だと言われていますが、今年は異変が…。
「焼き餃子協会」が統計局の家計調査の餃子への購入頻度・支出金額をもとに集計したところ、今年の上半期、宇都宮市や浜松市を抑えて1位となったのが宮崎市です。
そもそも「宮崎餃子」とは、どんな餃子なのでしょうか。

屋台骨・渡辺愛香統括マネージャー：「宮崎のお肉・野菜をふんだんに使用している。素材のうま味が詰まった餃子ということで」

畜産業や農業が盛んな宮崎。
地元の素材を生かした餃子は、味もレベルが高いということです。
今回の家計調査は、スーパーでの購入や餃子専門店でのテイクアウトが対象です。
宮崎市が1位になった背景には、独特の文化があるといいます。

焼き餃子協会・小野寺力代表理事：「宮崎、元々ずっと前から自宅で餃子を食べる文化が強かった。というのも、お持ち帰りの餃子専門店があるからなんです」

さらに、新型コロナの影響も要因に挙げられるということです。
宮崎県内の専門店では、毎月3日を「餃子の日」としてPRを行うなど、さらなる消費拡大を目指しています。
餃子の消費が拡大している宮崎について、私たちは「餃子の街」宇都宮で話を聞きました。

宇都宮市民：「『宮崎って餃子なんだ』というイメージですね」

「餃子の形」のマスクをした地元組合の鈴木章弘さんです。

協同組合宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長：「宮崎とはすごく驚きましたね。餃子を使った街おこしというのはすごくいいんじゃないですか。色んな都市が盛り上がるのは」

果たして、宮崎が新たな「餃子の新聖地」となるのでしょうか。

水餃子の方がいいけどなぁ

焼きは食い続けると飽きる