北海道には『ガラナ』や『やきそば弁当』など、さまざまな地域限定商品が販売されています。
どれも北海道外ではなかなかお目にかかることが難しいものばかりですが、中には思わず「これも北海道限定なの!?」と驚いてしまうような商品も存在します。
今回は、日本全国でメジャーな“カップ麵”の北海道限定商品についてご紹介!
『赤いきつね』、『緑のたぬき』、『どん兵衛』どれも日本全国で愛される国民的カップ麵といっていいでしょう。ところでみなさんは、これらのカップ麵が地域によってスープの味を変更している、という話を耳にしたことはないでしょうか。
有名なのは、“東日本はかつお節ベースの関東風、西日本では昆布ベースの薄口醬油の関西風”にしているというもの。
筆者もこの話は何度か耳にしたことがあり、なんとなく「2種類のカップうどん(そば)があるんだなぁ」と認識していました。
ところが、我らが北海道もオリジナルのつゆを使用しているという情報を入手し、早速調査を開始しました!
このカップ麺のパッケージに注目してください。『どん兵衛』には「北のどん兵衛」、『赤いきつね』、『緑のたぬき』には「北海道限定」の文字が。まさか国民的カップ麵が北海道で限定商品を発売していたなんて、驚きです。
わざわざ“北海道アピール”をしているということは、あっと驚くような特徴があるのでしょう。いざ実食!
4種類買ったはいいものの、そんなに多くは食べられないので今回は代表して『どん兵衛 天ぷらそば』、『赤いきつね うどん』を食べてみましょう。
うどんはお湯を入れて5分、そばは3分待って完成。見た目は何の変哲もないカップ麵です。北海道らしさを微塵も感じません。
まずは天ぷらそばからいただきます。麺は全国共通のものだと推測されますが、スープが全然違います。昆布感強めのまろやかで優しい口当たりがとても上品な味わい。本州で食べる『どん兵衛』とは別の商品のようです。
続いてはきつねうどん。こちらのスープは『どん兵衛』以上に昆布が強めの味わい。より素材の味を感じることができ、油揚げの甘みとも相性抜群。
とても美味しい2品でしたが、やはり気になるのが“なぜ北海道限定商品があるのか”ではないでしょうか。そもそもうどんやそばのつゆは、地域の嗜好が色濃く表れる食べ物であり、それをカップ麵に反映したものと考えられます。
「日清食品」の『どん兵衛』では北海道、東日本、西日本の3種類。「東洋水産」の『赤いきつね 緑のたぬき』では北海道、東日本、関西、西日本の4種類。地域それぞれの粉末スープが用意されています。
北海道ではどちらの商品も利尻昆布を使用した甘めのつゆが使用されています。
北海道では甘納豆の赤飯やアメリカンドッグに砂糖など、甘党な地域性が垣間見えますが、うどんやそばでも甘党なのかもしれませんね。
ほかの地域に旅行に行ったらいつものカップうどん(そば)を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。
【参考】道民の味「北のどん兵衛」はおかげさまで発売10周年!「北のどん兵衛 10周年記念パッケージ」6品を10月中旬より順次発売/日清食品、どん兵衛 / 日清食品、赤いきつね 緑のたぬき / 東洋水産株式会社
https://news.livedoor.com/article/detail/20049201/
2021年4月18日 20時30分
北海道Likers
引用元: ・【食品】やきそば弁当だけじゃない!実は「あのカップうどん」も北海道限定だった [砂漠のマスカレード★]
鶏肉じゃないからな
北海道のツユはちょっと甘いというか
ストレートにしょっぱくないという感じ
やきそば弁当もそう
最近あんま見掛けないけど今はなき地元スーパーでカツゲンも普通に売っていた
これ美味いんだよなあ
これまだあったのか
20年くらい前よく売ってた美味かった
ごはんの上に焼きそばがのってるとかそういう不思議な商品なのかと思ってた
関東で売っている 焼きそばバゴーンとほぼ同一商品
スープがわかめスープか中華スープかそれの違いだ
販路?
古くから札幌に東洋水産の工場があったことが一番大きいだろう
日清の工場が北海道にできたのはやや遅れて1980年頃
静岡でも強いよ、水産会社だからかな?
全国販売していて結果的に北海道が残っただけ
焼きそばバゴーンも同じ
パキューンですら全国で売ってたよ
そうなのか
40年前に東京に来たときもう売ってなかったけど
都内で急増しているイオン系列のまいばすけっとは
頻繁に北海道フェアをやってて
その時にやきそば弁当を売っているな
JRの売店のニューデイズでもご当地コーナーでよく売ってるよ